天和三年創業。京都寺町六角からのんびりお届けしております。 |
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てのひら通信 ~vol.14~★:*:°☆:*:°
ご無沙汰しております、
相変わらず寒い日が続きますが、立春を過ぎ、暦の上ではもう春ですね。 今日もささやかな「ほっこり」をお届け出来ますように ★:*:° ★:*:°☆:*:° |
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縁起いろいろ春先の行事といえば、ひな祭り。 ひな祭りには、人形飾りにあられに甘酒…独特の風習が沢山ありますね。 今回はその風習についての素朴な疑問にお答えしたいと思います。 ■ なぜ、ひな人形を飾るの?
日本の古代には、 "人形(ひとがた)が人間の代わりに厄を引き受けてくれる" と考える『身代り信仰』がありました。 この節句では、草やわら、紙などで作った人形に自分の穢れを移して、川や海に流すことで厄祓いをしていました。 これがひな人形の原点で、今でもみられる「流しびな」は、この名残です。 平安時代には、子どもたちの間で男女一対の紙人形でのおままごとが流行し、これが今の雛人形のかたちにつながってゆきます。 やがて人形作りの技術が発展し、立派な人形ができてくると、ひな人形は流すものから飾るものへと変化していきました。 3月3日が正式に女子の節句にさだめられたのは江戸時代の事で、この頃になると豪華な雛壇が誕生し、自慢の人形を見せ合う「ひな合わせ」なども行われました。 現在もまた、女の子の厄を払い、幸せを願う象徴として人形が飾られているのです。 ■ 京都は左右逆? 代表的な雛人形といえば、天皇、皇后の姿をあらわした【内裏びな】ですが、この並べ方にも時代の変化がありました。 日本古来の並べ方は、左上位の考え方により向かって右に男びな、左に女びな(人形側から見ると、左上位で左に男びな)でしたが、昭和天皇が国際マナーに合わせて右上位に並ばれるようになってからは、向かって左に男びな、右に女びなを並べるようになりました。 しかし、伝統を重んじる京都など一部地域ではでは、今でも日本古来の並べ方が採用されています。 ■ ひなあられの東西 ひなまつりといえば、欠かせないのが「ひなあられ」。 実はこのひなあられも桜餅とおなじく、関西と関東で違うのをご存知でしたか?
関東・・・米のポン菓子。(干し飯をあぶって作られたのが元)
ちなみに、菱餅やひなあられに使われる三色には、次の様な意味があるそうです。
いかがでしたでしょうか? |
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