天和三年創業。京都寺町六角からのんびりお届けしております。 |
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てのひら通信 ~vol.13~★:*:°☆:*:°
ご無沙汰しております、
気が付けばもう師走。暮れの慌ただしさが迫っていますね。 今日もささやかな「ほっこり」をお届け出来ますように ★:*:° ★:*:°☆:*:° |
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縁起いろいろ
早いものでもう12月。 どんどん日も短くなっていますが、一年で最も日が短い「冬至」がもう間近に迫っていますね。 ■ 冬至は幸運の日? 12月22日ごろに訪れる「冬至」とは、北半球での太陽の位置が一年でいちばん低くなる日です。 日照時間も最短になり、最も日が長い夏至(6月21日ごろ)比べると、日本では地域によって4~6時間も短くなります。 この冬至を境に、以後はどんどん日が長くなっていきます。 その現象は古くから「太陽が生まれ変わる」と捉えられ、世界各地で祝祭が行われていました。 中国や日本では、これを「一陽来復」(陰が極まり再び陽に帰るという意味)といって、冬至を期に運気が上昇してゆくと言われています。 ■ なぜカボチャを食べるのか? 「運盛り」 のおはなし そんな運気上昇の日である冬至には「運」とかけて「ん」のつくものを食べるいいという、『運盛り』縁起がかつがれてきました。 この縁起かつぎは、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏をしのぐのに似て、にんじん、だいこん、れんこん、うどん、などの栄養ある食べ物で寒い冬を乗りきるための知恵でもありました。 かぼちゃの別名は南瓜(なんきん)で「ん」がつきますから、もともとは運盛りのひとつであった訳です。 夏が旬の野菜ですが、保存がきくため冬の栄養源とした先人の知恵が今日の風習につながっています。 (かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富で、風邪や脳血管の病気予防に効果的です。) ■ なぜ柚子風呂に入るの? 柚子風呂の起源は禊(みそぎ)です。 昔は今のように頻繁にお風呂に入る事がありませんでしたので、運を呼びこむ前に厄払いをするため、身を清める意味で入浴が行われました。 「強い香りのもとには邪気がおこらない」という考えから香り高い旬の柚子が香りづけに使われるようになり、いまの形になったと考えられています。 柚子風呂は血行を促し身体を温める効能がありますので、冷え性を緩和したり、風邪の予防効果も期待できます。芳香のリラックス効果もありますので、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
いかがでしたでしょうか? |
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