凛とした印象の濃青色に、薄雲の様な美しい斑が印象的なソーダライトのブレスレット型腕輪念珠です。
ラピスを彷彿とさせる神秘的な瑠璃色をしたソーダライトは、 1806年にグリーンランドで発見されたこの石は準長石の一種で、実際にラピスラズリを構成する鉱物の一つでもあります。そのため、古くから現代に至るまで、ラピスの代用品としても長い歴史を持っています。
「ソーダライト」の名は、ソーダ(ナトリウム)成分を多く含むことから、英語の”sodium”にちなんでつけられました。
イギリスのマーガレット王女が外遊中に大量に採掘されたことから、カナダのバンクロフト東方で採れるソーダライトは「プリンセス・ブルー」と呼ばれ、世界中で高い人気を博しています。
古代エジプトの時代には、心の怖れを払って冷静な目を養い、政治を正しい方向にみちびくお守りとして、また「魔除け」の効果もあるとのいわれから、王族や僧侶など身分の高い人が護符として身に付けられていました。
ラピスラズリとソーダライトを見た目で区別するのはなかなか難しいと言われますが、「ガラス光沢」があることと、青色のグラデーション・斑紋模様がある点はソーダライトならではの魅力です。
ほどよいマーブル紋様がもたらす抜け感と美しい色艶。独特の風合いには、気持ちを落ち着かせてくれるような雰囲気があります。静かな存在感と爽やかな印象から、男女ともに人気の高いお石です。
ソーダライトの腕輪は他にもございます。
・ブレスB-3ブラックオニキスソーダライト
※ 写真は同製品の一例になります。入荷時期によりましてお色合いや濃淡、風合い、模様の入り方などが写真現物と異なる場合がございますので、予めご了承下さいませ。